将棋が上達する上で一番大切だと思うことは、将棋が好きかどうか。
最後はこれに尽きるのかなぁと個人的には思います。
将棋の勉強方法には、詰将棋や棋譜並べが代表的で、細かく分類すると、
定跡を覚えたり、自分より強い人と指してどこが悪かったのかを教えてもらったり、
いろんな勉強方法があると思います。でも、嫌々する勉強はあまり身に付かないと思いますし、
長続きもしないと思うのです。私は将棋の才能という点では、明らかに人より劣っていると自覚していたのですが、
将棋が好きかどうかという点では、誰にも負けないと思っていましたし、その気持ちだけで
少ない才能をカバーしてきました。特に、実戦を指すのが大好きで将棋倶楽部24は、
小学生の頃から愛用しています。
やはり人間ですから向き不向きはありますし、苦手な分野というのは必ずあるとは思うのですが、
好きかどうかの部分によって上達のスピードは格段に違ってくると思います。
私の考えとしては、これから将棋が強くなりたいと思っている方が大事なことは、
将棋が好き!と心底思えることが上達への近道なのかなと思っています。